第八回 重陽・菊の節句
2021年10月9日~10月26日まで開催中の重陽の節句の模様をお送りします。
※写真の上に指(PCならマウス)を乗せると写真がスクロールします。
ミニ菊人形づくり
岩槻人形博物館の向かいのにぎわい交流館いわつき前にて行われました。
ミニサイズですが、籠めいっぱいに菊を飾れるとあって、風の強い日でありましたが、大勢のお客様に参加していただけました。作成したものはもちろんお持ち帰り可能。通常のフラワーアレンジメントと同じように水を含ませたスポンジに挿すのでご自宅でしばらくお楽しみいただけます。
中学生の2人のボランティアの方が頑張ってくれました!
和菓子の芸術・はさみ菊、練り切り
菊の節句でもある重陽の節句では、地元和菓子屋に「はさみ菊」と呼ばれる細工のされた和菓子が並びます。「練り切り」をハサミで花びらを一枚一枚丁寧に切り出す技はまさに芸術作品。
地元和菓子職人による「はさみ菊」等の製作実演が、にぎわい交流館いわつきで10月9日に行われました。動画は実演の模様です。
はさみ菊実演
練り切り実演
ほてい家
毎回節句ごとに華やかな飾りつけで私たちを楽しませてくれる老舗の料亭「ほてい家」。
今回の重陽の節句でも美しい飾りつけでお客様を迎えてくれます。
※最近では節句にかかわらず季節に合った飾りつけをされているとのことなので、一年を通してご来店いただくことをお勧めします。
ほてい家1階
ほてい家2階
明玉人形店
通常店内には100点を超える商品が展示されている明玉人形店ですが、この時期ならではのつるし雛も沢山展示されています。
つまみ細工で造られた菊や動物、「ころっ」とした可愛らしい人形が訪れた人々をほっこりとさせてくれるでしょう。
鈴木酒造・酒蔵資料館
明治4年創業からの伝統の酒づくりを今に伝えるさまざまな歴史的資料・道具の数々を常時展示。重陽・菊の節句の時期は、「後の雛」と現存する貴重な酒蔵とのコラボレーションが楽しめます。※入場無料
貴重な資料館を見学した後は、1階のショップにてお酒を購入することもできます。