
人形のまち岩槻 七夕の節句イベント
人形のまち岩槻
七夕の節句イベント
※イベントは終了いたしました。お越しいただいた皆様誠にありがとうございました。

七夕の節句は7月7日ですが、本来の旧暦に近い月遅れで祝うところもあります。
「人形のまち岩槻」らしい夏を感じる七夕飾りを作って、節句を祝ってみませんか。
開催日 令和7年8月2日(土)
時間 午前9時30分から午後4時まで
会場 岩槻人形博物館(会議室、ロビー)
主催:NPO法人岩槻人形文化サポーターズ
木目込みの金魚づくり体験
夏といえば金魚。水の中をスイスイ泳ぐ姿は涼やかで癒されますネ!
その夏の風物詩金魚を木目込みで作ってお家に飾りましょう。
写真のような可愛らしい金魚が作れますよ!※講習料1,800円



ちりめんの織姫彦星づくり体験
機織りの上手な織姫と働き者の牛飼い彦星が結婚、しかしあまりにも仲が良すぎて遊んでばかりいたため天帝の怒りに触れた2人は一時引き離されたが、その後悲しんでいる二人を不憫に思った天帝は年に一度だけ七夕の夜にだけ再会させるようにしたというのが七夕の伝説。
そんな2人をちりめん細工で作ってお家で二人の再会をお祝いしましょう。※講習料1,000円


五色の短冊書き※無料
青の短冊: 人を思いやる心の「仁」
赤の短冊: 仁を具体化した感謝の「礼」
黄の短冊: 誠実さや約束を守ることの「信」
白の短冊: 私利私欲にとらわれない「義」
紫の短冊: 学業に励み向上を目指す「智」
それぞれの思いを込めて短冊を書いて笹に吊るしましょう。
※書いた短冊は会場に展示したあと丁重に神社でお焚き上げいたします。
それぞれのイベントについての参加方法
【木目込みの金魚づくり体験】は1,800円 、【ちりめんの織姫彦星づくり体験】は1,000円、【五色の短冊書き】は無料です。当日受付枠がございますので、是非会場にお越しください。
お問い合わせは七夕の節句イベント事務局 090-3160-5308 まで
岩槻人形博物館特別展示 ・特集展情報
岩槻人形博物館特別展示
特集展情報
開館5周年記念 企画展「おいでよ!にんぱく動物園 ~かわいいどうぶつ大集合~」
はるか昔から、人間と生活を共にしてきた動物たち。その姿かたちは、動物に対する愛着や信仰心など、さまざまな想いから人形・玩具として表現されてきました。
当館では、いわゆる“人の形”をした人形だけではなく、江戸時代から昭和時代に作られた動物をモチーフとした人形・玩具も多数所蔵しています。それらは主に動物のふさふさとした毛並みを表現した「毛植人形」、吉祥文様が施され、武家や公家などの上層の人々に遊ばれた「御殿玩具」のほか、かたちや素材にそれぞれの風土が反映された素朴な「郷土玩具」の3つに分類することができます。本展では、その各ジャンルの特徴を解説するとともに、あわせて動物と人間との歴史も紹介します。
この夏、“にんぱく動物園”に集まった、愛らしく、ユニークな姿の動物たちは、一目見るだけで愛でたくなること間違いなしです。さまざまなかわいい動物たちを通して、バラエティ豊かな人形・玩具の魅力をお楽しみください!

会期 2025年7月19日(土)~2025年9月7日(日)
開館時間 午前9時~午後5時 ※ 入館は閉館時刻の30分前まで
休館日 月曜日 ※5月5日(月・祝)は開館
観覧料 一般300円(200円)、高校生・大学生・65歳以上150円(100円)、小学生・中学生100円(50円)
※ ( )内は20名以上の団体料金。
※ 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
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NPO法人岩槻・人形文化サポーターズ前代表理事 加藤三郎が「さいたま市文化賞」を受賞いたしました。
加藤 三郎 プロフィール
●前 NPO法人岩槻・人形文化サポーターズ代表理事
●元 岩槻人形博物館開設準備委員会 委員
●元 岩槻人形博物館運営委員会 委員
本市では、文化芸術・スポーツの分野において顕著な功績のあった市民又は市にゆかりのある方々に「さいたま市文化賞」を贈呈しています。このたび、加藤三郎氏を受賞者として決定しました。
平成28年にNPO法人岩槻・人形文化サポーターズを設立、代表理事に就任。岩槻人形博物館の開館支援及び整備に尽力された。加えて、開館後は、岩槻人形博物館運営委員会の委員にも就任されるなど、その活動を通して人形の文化や歴史の普及に貢献。
令和6年6月に同NPO法人の代表理事を退かれたのちも、副代表理事として活動を続けられており、本市の人形文化の振興・発展に大きく寄与された。※さいたま市HPより転載
表彰式は令和7年5月1日(木曜日)ロイヤルパインズホテル浦和(浦和区仲町2-5-1 )にて行われました。
岩槻・人形文化サポーターズでは
一年を通して五節句を祝うイベントを行っています。



1月上旬に岩槻駅東口クレセントモールを会場に願掛けダルマの絵付け体験や餅つき 縁起物七草粥の振舞などを行っています。
その年の健康と長寿を願い植物の若菜を使った七草粥を食べます。季節の変わり目に身体の邪気を払い清め自然の精気を取り入れることで新しい日々を送り始める日とされています。


特設会場や商家に飾られた人形を観に街中を歩いて回る「まちかど雛めぐり」が諸団体の連携した実行委員会の主催で行われており、岩槻最大のイベントです。2月下旬から3月上旬まで(2021年は4月4日、旧暦の上旬の節句時期まで開催)楽しめます。
桃の節句とも言われる女の子の節句。女の子の健やかな成長や幸福を願います。


5月5日には 岩槻駅東口クレセントモール、愛宕神社、八雲神社を会場に、幸運を願う鯉くぐりや鎧・陣羽織などを着て記念写真の撮影、和菓子づくりの体験などのイベントを行っています。
菖蒲の節句とも男の子の節句とも言われます。武者人形、鎧兜を飾り、鯉のぼりなどののぼりを立てて男の子の健康や強い体 立身出世を願いました。菖蒲湯に入る習慣もあります。


月遅れの8月に、岩槻駅東口クレセントモールを会場に流しそうめんや七夕飾り、七夕の紙人形作り体験などを行っています。
笹の節句とも言われ、笹竹に願い事を書いた短冊を飾る七夕飾りを行ったりします。「織姫と彦星」の伝説から技術や芸事の上達を願ったともいわれます。流しそうめんも食します。


月遅れの10月下旬から「後の雛」や「吊るし雛」が飾られた、特設会場や飲食店を観に街中を歩いて回る催しを行っています。全国有数の雛人形の産地である岩槻では「上巳の節句」につぐ大きなイベントに成長しました。
邪気を払い不老長寿の効用がある菊はとされ、菊は飾りとしてではなく各飲食店で食材とした料理が楽しめます。