人形のまち岩槻 端午の節句イベント

人形のまち岩槻
端午の節句イベント

端午の節句を「人形のまち岩槻」らしい「幸運の鯉のぼりくぐり」「武将に変身」「木目込みの鯉のぼりづくり」「陶器鯉のぼりの絵付け体験」を楽しみ、みんなで祝おう !

5月の4日と5日に岩槻人形博物館&にぎわい交流館いわつき にてイベントを行います。

開催日:令和7年5月4日(日)、5日(祝・月) 

時間:午前9時30分から午後4時まで 

会場 :岩槻人形博物館(会議ロビー) にぎわい交流館いわつき(外部イベントスペース)

主催:NPO法人岩槻人形文化サポーターズ

端午の節句を楽しもう !!

四月末から五月上旬にかけてのゴールデンウイークは、長期休暇がとれるため、家族連れだって観光地や行楽地へ出かける計画を立てている方も多いと思います。この連休中にある5月5日は、こどもの日で祝日です。そして「端午の節句の日」です。男の子節句として、3月3日の女の子の節句と同様、子供の健やかな成長を願う様々な行事が行われます。 

「屋根より高い鯉のぼり」の歌い出しで親しまれる童謡「こいのぼり」「せいくらべ」など子供の頃に歌った覚えはありませんか。

人形のまち岩槻の人形店には武者人形や鎧兜、鯉のぼりなど節句に関わる商品が飾られています。和菓子店には「柏餅」「草餅」等が並びます。草餅に使われるヨモギは邪気を払うといわれ、風呂に菖蒲を入れる「菖蒲湯」も厄払いの意味があります。

幸運の鯉のぼりくぐり

日時:5月4日(日)、5日(祝・月)午前9時30分~午後4時
会場:賑わい交流館いわつき 外部イベントスペース (小雨催行)
鯉のぼりをくぐってお子様の健やかな成長、幸運を祈りましょう。
もちろん大きなお子様(大人の方)も大歓迎ですよ!

武将に変身

日時:5月4日(日)、5日(祝・月)午前9時30分~午後4時
会場:岩槻人形博物館 ロビー(天候に関係なく催行)
戦国武将の兜や刀、陣羽織を着て武将に変身し記念写真をみんなに見せびらかそう!

人気者になれるかも⁉

イベント名物!
鯉づくり製作体験 2種

木目込みの鯉のぼりづくり

日時:5月4日(日) 午前9時30分~午後4時(天候に関係なく催行)
会場:岩槻人形博物館 会議室
材料:講習料 2,500円
所要時間:約2時間
製作指導:森田人形
真鯉緋鯉一対を作ります。人形師による指導者のもと、
可愛らしい木目込みの鯉をつくってお家に飾りましょう!

陶器鯉のぼりの絵付け体験

日時:5月5日(祝・月) 午前9時30分~午後4時 (天候に関係なく催行)
会場:岩槻人形博物館 会議室
材料:800円
こちらは陶器の鯉のぼり。筆は主催者が用意します。

岩槻人形博物館特別展示 ・特集展情報

岩槻人形博物館特別展示
特集展情報

西澤笛畝の人形コレクション選Ⅱ

西澤笛畝は、大正・昭和の日本画家で人形玩具研究家・収集家。同博物館はその3500点を所蔵している。
今回は初公開資料を中心に郷土玩具や、国外の異国情緒あふれる希少品を紹介する。また、笛畝がコレクションを描いた「人形玩具絵」の展示も行われる。

特集展示オリジナル缶バッジ作り
5月4日(祝土)5日(祝月)10:00~15:00、会場ロビー、先着100名(1人1個)

会期 2025年4月26日(土)~2025年6月29日(日)
開館時間 午前9時~午後5時 ※ 入館は閉館時刻の30分前まで
休館日 月曜日 ※5月5日(月・祝)は開館
観覧料 一般300円(200円)、高校生・大学生・65歳以上150円(100円)、小学生・中学生100円(50円)
※ (  )内は20名以上の団体料金。
※ 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。

岩槻・人形文化サポーターズでは
一年を通して五節句を祝うイベントを行っています。

1月上旬に岩槻駅東口クレセントモールを会場に願掛けダルマの絵付け体験や餅つき 縁起物七草粥の振舞などを行っています。

その年の健康と長寿を願い植物の若菜を使った七草粥を食べます。季節の変わり目に身体の邪気を払い清め自然の精気を取り入れることで新しい日々を送り始める日とされています。

特設会場や商家に飾られた人形を観に街中を歩いて回る「まちかど雛めぐり」が諸団体の連携した実行委員会の主催で行われており、岩槻最大のイベントです。2月下旬から3月上旬まで(2021年は4月4日、旧暦の上旬の節句時期まで開催)楽しめます。
桃の節句とも言われる女の子の節句。女の子の健やかな成長や幸福を願います。

5月5日には 岩槻駅東口クレセントモール、愛宕神社、八雲神社を会場に、幸運を願う鯉くぐりや鎧・陣羽織などを着て記念写真の撮影、和菓子づくりの体験などのイベントを行っています。

菖蒲の節句とも男の子の節句とも言われます。武者人形、鎧兜を飾り、鯉のぼりなどののぼりを立てて男の子の健康や強い体 立身出世を願いました。菖蒲湯に入る習慣もあります。

月遅れの8月に、岩槻駅東口クレセントモールを会場に流しそうめんや七夕飾り、七夕の紙人形作り体験などを行っています。

笹の節句とも言われ、笹竹に願い事を書いた短冊を飾る七夕飾りを行ったりします。「織姫と彦星」の伝説から技術や芸事の上達を願ったともいわれます。流しそうめんも食します。

月遅れの10月下旬から「後の雛」や「吊るし雛」が飾られた、特設会場や飲食店を観に街中を歩いて回る催しを行っています。全国有数の雛人形の産地である岩槻では「上巳の節句」につぐ大きなイベントに成長しました。
邪気を払い不老長寿の効用がある菊はとされ、菊は飾りとしてではなく各飲食店で食材とした料理が楽しめます。