
人形のまち岩槻 重陽・菊の節句
人形のまち岩槻
重陽・菊の節句

お待たせいたしました!
一年のうちで2度目のお雛様を飾る「大人の雛祭り」重陽の節句が今年も始まります。
①まち歩き期間 9月27日(土)~10月5日(日)
②ワークショップ
9月27日(土)、10月5日(日)午前9時30分~午後4時
会場 岩槻人形博物館(会議室、ロビー)、にぎわい交流館2階多目的室
主催:NPO法人岩槻人形文化サポーターズ
詳細は「重陽・菊の節句」公式サイトをご覧ください。
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NPO法人岩槻・人形文化サポーターズ前代表理事 加藤三郎が「さいたま市文化賞」を受賞いたしました。
加藤 三郎 プロフィール
●前 NPO法人岩槻・人形文化サポーターズ代表理事
●元 岩槻人形博物館開設準備委員会 委員
●元 岩槻人形博物館運営委員会 委員
本市では、文化芸術・スポーツの分野において顕著な功績のあった市民又は市にゆかりのある方々に「さいたま市文化賞」を贈呈しています。このたび、加藤三郎氏を受賞者として決定しました。
平成28年にNPO法人岩槻・人形文化サポーターズを設立、代表理事に就任。岩槻人形博物館の開館支援及び整備に尽力された。加えて、開館後は、岩槻人形博物館運営委員会の委員にも就任されるなど、その活動を通して人形の文化や歴史の普及に貢献。
令和6年6月に同NPO法人の代表理事を退かれたのちも、副代表理事として活動を続けられており、本市の人形文化の振興・発展に大きく寄与された。※さいたま市HPより転載
表彰式は令和7年5月1日(木曜日)ロイヤルパインズホテル浦和(浦和区仲町2-5-1 )にて行われました。
岩槻・人形文化サポーターズでは
一年を通して五節句を祝うイベントを行っています。



1月上旬に岩槻駅東口クレセントモールを会場に願掛けダルマの絵付け体験や餅つき 縁起物七草粥の振舞などを行っています。
その年の健康と長寿を願い植物の若菜を使った七草粥を食べます。季節の変わり目に身体の邪気を払い清め自然の精気を取り入れることで新しい日々を送り始める日とされています。


特設会場や商家に飾られた人形を観に街中を歩いて回る「まちかど雛めぐり」が諸団体の連携した実行委員会の主催で行われており、岩槻最大のイベントです。2月下旬から3月上旬まで(2021年は4月4日、旧暦の上旬の節句時期まで開催)楽しめます。
桃の節句とも言われる女の子の節句。女の子の健やかな成長や幸福を願います。


5月5日には 岩槻駅東口クレセントモール、愛宕神社、八雲神社を会場に、幸運を願う鯉くぐりや鎧・陣羽織などを着て記念写真の撮影、和菓子づくりの体験などのイベントを行っています。
菖蒲の節句とも男の子の節句とも言われます。武者人形、鎧兜を飾り、鯉のぼりなどののぼりを立てて男の子の健康や強い体 立身出世を願いました。菖蒲湯に入る習慣もあります。


月遅れの8月に、岩槻駅東口クレセントモールを会場に流しそうめんや七夕飾り、七夕の紙人形作り体験などを行っています。
笹の節句とも言われ、笹竹に願い事を書いた短冊を飾る七夕飾りを行ったりします。「織姫と彦星」の伝説から技術や芸事の上達を願ったともいわれます。流しそうめんも食します。


月遅れの10月下旬から「後の雛」や「吊るし雛」が飾られた、特設会場や飲食店を観に街中を歩いて回る催しを行っています。全国有数の雛人形の産地である岩槻では「上巳の節句」につぐ大きなイベントに成長しました。
邪気を払い不老長寿の効用がある菊はとされ、菊は飾りとしてではなく各飲食店で食材とした料理が楽しめます。